トイプードル チェリーちゃん 4歳
11/5 CafePecoさんでの整体&温灸イベントで施術させて頂いた
看板犬チェリーちゃん。
チェリーちゃんは右前肢のひじ関節が発育不良の為、前肢の左右の長さが少し違います。
後肢は左右共にパテラあり。ヒアリングでは少しグレードも進んだ状態とのこと。
施術時、前肢に関しては左側が少し可動域が狭い。前引、後引共に。
肩甲骨上(棘上筋)、上腕頭筋に強く凝りあり。触られるのを嫌がる。
左側の方が少し前肢が長いため、肩関節から上腕を常に少し外に開き気味にするため少し外に湾曲。手首から先は外に開いた状態。
前肢の長さのアンバランスは整体で変える事はできないので、時間とともに元に戻ってはしまうでしょうが、背中の湾曲がずっと続くことは良いとは言えないので時々の調整でまっすぐに戻してあげる事は大事だと考えます。
後肢に関しては、かなり腰を振って膝を曲げすに歩いていたので、少しずつ膝を曲げて歩けるようになってくれば膝周辺の筋肉もしっかりしてくる為、膝蓋骨脱臼をある程度防ぐ、グレードの進行を遅くする(止める)事が出来るのではないかと考えます。